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【AIエージェントの利用と人との協働に関する調査(国内)第一弾】理想の協働関係は「AIが補助し、人間が主導する」が52.7%

米国では「AI就職氷河期」が話題に。AIは人の仕事を奪うのか?「AIエージェントと生成AIの違い」理解度に格差。経営層の理解度は一般社員の約3倍

 株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、「AIエージェントの利用と人との協働に関する調査」を、20代から60代の日本国内のビジネスパーソン1,000名を対象に実施しました。本リリースでは、今回の調査のうち、AIとの協働に対する認識・理解度・不安などに関する設問についてご報告します。

調査背景

アドバンスト・メディアは、「HCI(Human Communication Integration)」をビジョンとして掲げ、人とキカイの自然なコミュニケーションを実現し、豊かな未来を創造することを目指しています。当社が開発・提供するAI音声認識AmiVoiceは、人とAIの協働を支える「Human Collaborative Interface」として、重要な橋渡し役を担っています。
近年、生成AIの普及によって企業におけるAI活用が急速に進んでおり、より高度な自動化や意思決定支援を可能にするAIエージェントが注目されています。一方で、AIによる業務効率化が進むことで、「AIが人の仕事を奪う」という不安も顕在化しつつあります。特に一部海外メディアでは、AIの急速な発展が雇用環境に影響を与える「AI就職氷河期」と呼ばれる状況が指摘されています。国内でもAI活用が進む中、AIへの期待と不安が混在しており、AIに対する理解の深化や、人とAIが協働する方法の検討が重要性を増していくと考えられます。そのような中、当社はAIエージェントの役割や導入に対する期待・懸念を把握するため、今回の調査を実施しました。

調査結果サマリ

・理想の協働関係は「AIが補助し、人間が主導する」52.7%で最多
AIエージェントと生成AIの違いを「明確に理解している」のは、わずか9.6%
 民間企業の役職別:「明確に理解している」のは、経営層20.6%一般社員6.5%(約3倍の差)
・導入にあたり最大の懸念は「セキュリティ・情報漏洩」51.4%で最多
・AIエージェントによって「仕事が奪われる可能性を感じる」人は3人に1人(32.9%)
・AIエージェントにより「業務が効率化される」と回答したのは63.3%

調査概要

■理想の協働関係は「AIが補助し、人間が主導する」が52.7%で最多
「AIエージェントと人間が協働する理想的な関係は?」という設問に対して、「AIが補助し、人間が主導する(52.7%)」が最多となりました。次いで、「明確に分業する(役割を完全に分ける)(11.6%)」「対等なパートナーとして協働する(11.5%)」と回答しています。一方、「人間が補助し、AIが主導する」は7.4%にとどまり、「わからない」と回答した人は16.8%でした。

■64.2%がAIエージェントと生成AIの違いを「知らない」と回答

「AIエージェントと生成AIの違いについて理解していますか?」という設問に対して、「明確に理解している(9.6%)」「なんとなく理解している(26.2%)」で、理解している・なんとなく理解している人は合計35.8%でした。また「聞いたことはあるが違いは知らない(41.8%)」「まったく知らない(22.4%)」と、合計64.2%が「知らない」と回答しました。
さらに、民間の役職別にみると、「明確に理解している」と回答した人は経営層で20.6%、一般社員で6.5%と、役職によって約3倍の大きな差が見られました。

■24.1%が、AIエージェントを導入または導入を検討

「あなたの職場では、AIエージェントの導入が進んでいますか?」という設問に対し、「すでに導入されている(11.6%)」「導入を検討している(12.5%)」で、導入済み・導入を検討している企業は、合計で24.1%となりました。

■最も多かったのは「セキュリティ・情報漏洩」の懸念

「AIエージェントの導入にあたり懸念していることは何ですか?」という設問に対して、「セキュリティ・情報漏洩(51.4%)」が最多でした。次いで、「精度や信頼性の低さ(46.9%)」と回答しており、過半数近くが、AIの品質に不安を感じていることが分かりました。その他、回答者の約4分の1は、AIエージェント導入により「人間の仕事の減少(24.5%)」を懸念していることも示されました。

■「仕事が奪われる可能性」については、3人に1人が「感じる」と回答

「AIエージェントによって、自分の仕事が奪われる可能性を感じますか?」という設問に対し、「強く感じる(4.6%)」「多少感じる(28.3%)」の合計は32.9%となり、約3人に1人が不安を抱いている結果となりました。
一方で、「あまり感じない(37.2%)」「全く感じない(14.8%)」は合計52.0%と、過半数は大きな懸念を示していませんでした。

■63.3%が、AIエージェントの導入により業務が効率化されると回答

「AIエージェントによって、自分の業務が効率化されると思いますか?」という設問に対して、「非常に効率化されると思う(12.0%)」「ある程度効率化されると思う(51.3%)」と、合計63.3%が効率化されると回答。一方で、「あまり効率化されないと思う(11.8%)」「全く効率化されないと思う(5.7%)」は少数にとどまりました。

アドバンスト・メディアの見解

今回の調査結果から、AIエージェントの活用に大きな期待を寄せつつも、セキュリティ・情報漏洩や精度への不安が依然として大きいことが明らかになりました。また、AIエージェントによって「仕事が奪われる可能性を感じる」人が3人に1人と一定数存在し、AIが業務に与える影響への懸念も見過ごせません。
一方で、理想の協働像として「AIが補助し、人間が主導する」が最も多く選ばれ、企業はAIに置き換えを求めているのではなく、人を主体とした協働の形を望んでいることが分かりました。また、63.3%が業務の効率化を期待しているように、AIエージェントは業務改善に寄与する存在として評価されつつあります。ただし、「AIエージェントと生成AIの違い」に関する理解度では、経営層と一般社員の間で約3倍の差があり、この格差が人とAIの協働を停滞させる一因になりうると考えられます。人とAIが健全に協働しつづけるためには、技術的な正確性・安全性の向上と、現場社員を含めたAIへの理解度の底上げが不可欠だと考えられます。

 アドバンスト・メディアでは、人とキカイの自然なコミュニケーションという当社のビジョン「HCI(Human Communication Integration)」の実現を目指し、今後も新しいソリューションや顧客サービスの提供に力を入れてまいります。

調査概要

調査期間:2025年12月1日(月)~3日(水)
調査対象:・20〜60代
     ・ビジネスパーソン(正社員)
       – 従業員50名以上の民間企業勤務 – 役職:非管理職/管理職/役員/経営者
     ・公務員(非管理職/管理職)
調査方法:外部機関によるインターネット調査
回答者数:1,000名

生成AIとAIエージェントの違いについて:
生成AIが与えられた指示に従って文章や画像を生成するのに対し、AIエージェントは与えられた目標を理解し、周囲の状況を自律的に判断しながら、目的に基づいた計画を自ら立てて実行するシステムで、両者の役割が大きく異なります。

参考情報

■AIを活用したAmiVoice製品について

アドバンスト・メディアでは、AI音声認識AmiVoiceとその他のAI技術を組み合わせた各種製品を提供しています。

「AmiVoice Communication Suite(アミボイス コミュニケーション スイート)」詳細
コンタクトセンター業界シェアNo.1※1のAI音声認識ソリューションです。
音声認識による通話の全文テキスト化に加え、感情解析機能、話題抽出機能、管理者による複数通話同時モニタリング、オペレーター業務支援など、多数の機能を備えています。さらに複数の生成AIを活用し、通話内容の要約やQA、顧客情報の抽出などを自動化。オペレーターの業務を支援し、応対品質向上を実現します。
https://www.advanced-media.co.jp/lp/communication-suite/

・「VoxT One(ボクスト ワン)」詳細
議事録作成業務を多角的にサポートし効率化を実現。用途・運用に合わせた複数の議事録ソリューションを一元化した新プラットフォームです。1つのアカウントで、スタンドアローン型の「ScribeAssist」とクラウド型の「ProVoXT(プロボクスト)」など、ユーザーの利用シーンに合わせて最適なソリューションの選択が可能です。さらに、GPT‐4oを活用した要約生成や、音声入力ソリューションなど多彩な機能により、議事録作成業務の効率化を実現します。
https://voxt-one.advanced-media.co.jp/

・「AmiVoice SalesAgent(アミボイス セールスエージェント)」詳細
AIを活用しリアルタイムに商談を支援する次世代型の営業支援ソリューションです。商談前の情報整理や提案準備、商談中のメモや要点抽出、終了後の議事録作成や次アクション提案までを一気通貫でサポート。煩雑な作業を自動化し、営業担当者が顧客理解と提案の質向上に集中できる環境を実現し、組織全体の営業力向上を支援します。
https://salesboost.advanced-media.co.jp/salesagent/

・「AmiVoice RolePlay(アミボイス ロールプレイ)」詳細
AIを活用したクラウド型の営業・接客トレーニングプラットフォームです。発話内容や話速、笑顔をAIが客観的に評価し弱点を即時把握。評価基準を統一して組織全体の営業力や応対品質を向上します。好きな時間に繰り返しセルフトレーニングでき、新人・中途・代理店の即戦力化を実現します。
https://salesboost.advanced-media.co.jp/roleplay/

・「AmiVoice トークマウス(アミボイス トークマウス)」詳細
iOS端末の画面をタッチすることで、Windows PCのマウス・キーボード操作を代替し、外出先でもスマートなPC操作を可能にする革新的なアプリケーションです。国内シェアNo.1※2のAI音声認識AmiVoiceを用いて、iOS端末に話しかけるだけで簡単に音声入力を行うことができ、入力結果はPC上のエディタエリアに表示されます。さらに、外出先などPCが手元にない場合でも、iOSアプリ上に音声入力によるメモを残すことが可能です。PCが利用可能なタイミングで、iOS端末の画面をタップすることで、メモの内容を簡単にPCへ転送することができます。オプションとして生成AIを活用した校正・推敲・要約機能もご用意しています。
https://www.advanced-media.co.jp/products/service/talkmouse/

※1 出典:ITR「ITR Market View:画像・音声認識市場2024」音声認識市場―コンタクトセンター業務向けベンダー別売上金額シェア(2024年度予測)
※2 出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2025」音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場


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※出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2025」
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