ニュースリリース

TBSテレビが開発した音声認識による文字起こしエディタ「もじこ」に
AmiVoice® Cloud Platformの音声認識APIが採用

2020/09/23
ニュースリリース

 株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)の音声認識開発プラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform(アミボイス クラウド プラットフォーム)」にて提供しているAmiVoice 音声認識APIが、株式会社TBSテレビ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木卓、以下、TBSテレビ)が開発した文字起こしエディタ「もじこ」(以下、もじこ)に採用され、吉積情報株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋田晴通、以下、吉積情報)にて販売が開始されました。

 

【音声認識による文字起こしエディタ「もじこ」とは】
 「もじこ」とは、TBSテレビが開発したAI音声認識技術を使った「文字起こしエディタ」サービスです。テレビ・ラジオ業界では日々、多くの文字起こしが行われていますが、非常に手間のかかる作業である為、番組制作の現場では大きな負担になっていました。そんな文字起こし作業を減少させ、負担を軽減する事を目的に開発されました。
 「もじこ」は、取材した音声・動画ファイル等の素材を、音声認識エンジンを活用して、素材長の実時間をかける事なく自動でテキスト化します。誤認識は専用のエディタで人間が即座に「修正・編集」する事が可能です。また、番組制作の現場での利用を前提に、タイムコードとの連携・サムネイル画像の表示・話者の設定・メモの挿入等の機能を搭載しており、どなたでも直感的かつカンタンに操作できます。

 

 

 「もじこ」は、認識したい音声の種類や用途等に合わせて、音声認識エンジンの選択が可能です。この度、「AmiVoice Cloud Platform」にて提供しているAmiVoice 音声認識APIが「もじこ」に採用されました。

 

AmiVoice Cloud Platform
WEB https://acp.amivoice.com/main/
概要 クライアントアプリケーションに特別なライブラリを組み込む事なく、音声認識機能を実装できる音声認識APIです。音声文字化や音声対話、音声制御、音声翻訳等、アプリケーション、Webサイト等の各種サービスにご使用いただけます。汎用エンジンに加え、医療向け・会議向け・業務報告向けの領域特化型エンジンを提供しています。汎用エンジンは、毎月60分無料で使用できます。また、各エンジンは体験デモ(https://acp.amivoice.com/main/acp-demo/)でお試しいただけます。

 

 アドバンスト・メディアでは、「AmiVoice Cloud Platform」を軸とした音声認識のオープンプラットフォーム化を進めております。AmiVoice 音声認識APIをご利用いただく事で、従来の音声認識開発に要する時間を大幅に短縮するとともに、高い認識精度の音声認識エンジンを簡単に組み込む事が可能になります。
 今後も音声認識の市場拡大と普及推進を目指してまいります。

 

文字起こしエディタ「もじこ」

詳細は下記公式サイトをご覧ください
https://mojiko.ai

 以上

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