テーマ | : | 議事録作成・書き起こし |
業種 | : | 公共・自治体 |
規模 | : | 51名~300名 |
サービス | : | AmiVoice ScribeAssist |
効果 | : | コスト削減 ,情報共有の迅速化 ,業務効率化 |
上富良野町では、町議会・委員会などの会議録作成の効率化を目指し、以前から別の音声認識システムを利用していました。そのシステムはクラウド型のサービスで、一回に認識できるデータ量に制約があり、長時間の録音データを文字起こしする場合にはあらかじめデータを分割する必要がありました。そんな中「AmiVoice ScribeAssist」を紹介いただき、データ分割の必要がない点に興味を持ちトライアルを行いました。
トライアルでは、定例会・町議会・委員会の録音データで従来のサービスと音声認識精度を比較しました。特に「議会」辞書を利用した場合、「AmiVoice ScribeAssist」の方が音声認識精度が高いことが確認できました。また、認識率以外にも以下の点を評価し、導入を決定しました。
1.一度に処理できるデータ量に制限がないため、長時間の会議でも事前に録音データを分割する必要がなく業務が簡素化できる
2.従来のサービスよりも料金が安価で、運用コストの削減が期待できる
3.認識結果をリアルタイムにポップアップ表示する機能があり、会議の様子を配信する際にリアルタイム字幕として利用できる
さらなる音声認識率の向上はもちろんですが、特に字幕表示機能の強化について期待しています。今よりもう少し細かく表示方式をカスタマイズできたり、リアルタイムに文字起こししたデータを出力できたりすれば、さらに利用用途が拡大できると考えています。