
DX推進と現場の負担軽減
九電ハイテックは、一般送配電事業者などから、変電機器・鉄塔などの設備の巡視、現地操作、設備の修繕や事故障害復旧などの業務を受託し、保全業務全般について、計画から実働まで一貫して実施しています。
業務のDXが求められる中、ドローンを用いた鉄塔点検の結果記録を効率化することを目的に「AmiVoice Keyboard」を導入しました。
手書きでの記録と転記の二度手間が負担に
従来、現場では点検結果を紙に手書きで記録していたため、記入時に点検作業を一時中断する必要があり、作業時間のロスが発生していました。また、帰社後には点検記録をシステムに再入力する必要があり、現場と机上の両方で改善が求められていました。
オフライン対応と専門用語の認識
鉄塔の多くは山間部に建設されており、モバイルネットワーク不感地帯となるため、オフラインで使用できること、また鉄塔の部品など専門用語にも対応した音声認識が可能であることの2点が、導入の決め手となりました。
1基あたり15分の作業時間を削減
音声入力により点検記録が電子化されたことで、15分/基の作業時間削減につながりました。
| 項目 | 導入前 | 導入後 | 効果 |
| 現場での点検記録 | 紙に手書き | Excelに音声入力 | 1基あたり約10分削減 |
| 帰社後のシステム入力 | 点検記録を再入力 | 電子データを転記 | 1基あたり約5分削減 |
騒音環境でも認識精度を確保
工場地帯などの騒音環境下における鉄塔点検でも、音声認識感度や発話検知度を調整することで対応できています。
実際に活用いただいている様子
鉄塔点検で把握した結果をExcelに音声入力しています。今後も、音声入力を活用することで効率化が図れる業務は積極的に活用を進めていきたいと思います。






