よくある質問一覧

音声認識について

Q 音声認識の仕組みを教えてください。
A

音声認識には「音響モデル」「辞書」「言語モデル」という3つのデータベースが必要です。
この3つは当社でベースのものをご用意いたします。
現在ベースのものをそのままご利用いただくことが多いですが、お使いのコールセンター環境の音声や言語データを学習させることでより精度の高い音声認識をすることも可能になります。

Q 認識率はどのくらいですか?
A

一般的にはコールセンターのオペレーターなど丁寧な喋り方をする方の場合は平均90%~95%以上程度になり、内線通話やお客様側などくだけた喋り方の場合は平均80%~90%程度になります。

Q 認識率の計算方法は?
A

喋った内容と音声認識結果を比較することで計算します。1字1句すべて一致したら100%となりますが、誤って文字が挿入/削除/置換されると認識率が下がります。
例えば、「お世話になります」と言ったのを「お世話になりました」と音声認識した場合は、正解文字数8文字に対して「す」→「し」への置換が1文字、「た」の挿入が1文字となり、認識率は(8-1-1)÷8=75%になります。

Q 音声認識できないのはどういう音声ですか?
A

人の耳でも聞き取れないようなぼそぼそとした喋り方や、「ありがとうございました」を「あざーした」のように文字を飛ばす喋り方、また、音に大きなノイズが含まれている場合は正確に音声認識することが困難です。

Q 専門用語は音声認識できますか?
A

単語登録することで音声認識可能になります。また、単語登録はお客様でも簡単に行えます。

Q 方言は認識できますか?
A

イントネーションの違いは全く影響なく音声認識が可能です。ただし、方言特有の単語や言い回し(例:「ありがとう」⇒「おおきに」など)は単語登録もしくは音声認識エンジンに学習させる必要があります。

Q 音声認識できるのは日本語だけですか?
A

詳しくはお問い合わせください。

Q どうすれば認識率が上がりますか?認識率を上げるコツはありますか?
A

■単語登録
エンジンに学習されていない専門用語などの単語などは、単語登録をすることで認識率をアップさせることができます。単語登録はお客様側で簡単に行えます。

■音声認識エンジンの個別チューニング
お客様のコンタクトセンターでの会話内容を当社専門スタッフが音声認識エンジンに学習させることで、認識率を向上させることができます。

■利用する上でのコツ
下記に注意することで認識率を上げることができます。
はっきりとした明瞭な話し方をする
録音ボリュームを適切に調整する
受話機・ヘッドセットと口元を適切な距離にする

Q ユーザー側で音声認識エンジンの学習はできますか?
A

音声認識エンジンが持つ「音響モデル」「辞書」「言語モデル」という3つのデータベースのうち、「辞書」はユーザー側で登録をすることができます。(単語登録機能)
音声認識できない単語の表記と読み(ひらがな)を辞書へ登録することで音声認識が可能になります。

Q 感情解析はできますか?
A

標準で実装しております。

トライアルについて

Q トライアルは可能ですか?
A

少数席でのPOCのご提案が可能です。また、既に録音している音声をお預かりして音声認識を試すことが可能です。
まずはお問い合わせください。

Q システム稼働までのプロセスと期間を教えてください。
A

まずは電話環境や業務運用のヒアリングをし、最適なシステム構成をご提案いたします。
その後、システム導入・操作説明を実施し、稼働開始となります。
通常はシステム稼働まで数週間~数カ月程度です。

費用について

Q 月額利用料制のサービスはありますか?
A

あります。詳しくはお問い合わせください。

Q 小規模のコールセンターでも導入できますか?
A

はい。予算に応じたご提案をさせていただきます。

Q 購入方法を教えてください。
A

こちらからお問い合わせください。

その他

Q 他社の音声認識システムとどう違うの?
A

AmiVoice Communication Suiteは、コンタクトセンターの会話に特化した専用の音声認識エンジンを利用できます。業界シェアNo.1を誇る500社以上の膨大なリソースが学習されており非常に高い精度で通話内容をテキスト化することができます。また、お客様ごとの個別チューニングで、更に音声認識精度を上げることも可能です。

Q 既に通話を録音していますが、その音を音声認識できますか?
A

一般的な形式の音声ファイル(.wav)として取り出すことができれば可能です。
音声データを強く圧縮したり、オペレーター側/お客様側の音を混ぜた場合(モノラル録音)は認識率が低下します。

Q 通話を録音していないんですが、使用できますか?
A

音声認識のご利用には音声の録音が必要になります。電話環境に応じた録音方式をご提案いたします。

Q 他のシステムと連携は可能ですか?
A

はい。APIを通じて情報連携が可能です。Communication Suiteでは、様々なAPIをご用意しているので、色んな用途での連携が可能です。
通話の情報(日時・話者など)や音声認識結果などの情報を取り出すことが可能です。

Q シンクライアント環境に導入可能ですか?
A

シンクライアントや電話の構成に合わせてご提案いたします。
詳しくはお問い合わせください。

Q システム構成を教えてください。
A

クラウドサービスとオンプレミス構成、リアルタイム処理とバッチ処理をご用意しております。
お客様のご要望や環境に合わせて、柔軟に構築可能です。詳細につきましては、お問い合わせ下さい。

Q リアルタイム処理とバッチ処理の共存は可能ですか?
A

はい。可能です。

Q 電話の環境によって、認識率は変わりますか?
A

電話の環境や、音声の録音方式によって音声認識率は変動します。
環境に合わせて最適なご提案をいたします。まずはお問い合わせください。

Q AmiVoice Communication Suiteのクラウド環境での提供はありますか?
A

はい、クラウドサービスも提供しております。お客様ご契約のクラウド環境に構築する事も可能です。

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